よくあるご質問
【マイクロドリップシステム】
・主幹ホースや分岐ホースは耐凍結性ですが、著しい寒暖差によって、稀に水が凍りホースが破損してしまう可能性があります。必要に応じて、凍結を防ぐため、以下の方法でホース内の水を抜いてください:
1.エンドキャップを外す。
2.ドリップヘッドを抜く。
3.ホースを傾けるなどして水をしっかり抜き取る。
※キャップを外したままで置いておくと、虫が中に入ってしまう可能性があるので、排水後はキャップを閉じるようにしてください。
※オプション部材(別売り)の排水バルブB(TGK-43PL)を使って、空気圧で水を押し出すことも可能です。
【マイクロドリップシステム】
・気温が5度を下回るような寒い時期には、潅水タイマーとマスターユニットは、システムから取り外して、屋内で保管してください。
タイマーやマスターユニットの中に水が残ったまま凍ると故障の原因になります。
・主幹ホースや分岐ホースは耐凍結性ですが、著しい寒暖差によって、稀に水が凍りホースが破損してしまう可能性があります。必要に応じて、凍結を防ぐため、以下の方法でホース内の水を抜いてください:
1. エンドキャップを外す。
2.ドリップヘッドを抜く。
3.ホースを傾けるなどして水をしっかり抜き取る。
※ キャップを外したままで置いておくと、虫が中に入ってしまう可能性があるので、排水後はキャップを閉じるようにしてください。
※ オプション部材(別売り)の排水バルブB(TGK-43PL)を使って、空気圧で水を押し出すことも可能です。
【パイプラインシステム】
凍結からパイプを守るため、施工時にパイプライン1列ごとに排水バルブA(TGK-42PL)を必ず1つ設置してください。
・このバルブは水圧が0.2bar以下になると自動的に開き、パイプ内の水を排出します。
・排水バルブAは、パイプラインの一番低い位置に取り付けるのがポイントです。
※特に寒さが厳しい場所では、オプション部材(別売り)の排水バルブB(TGK-43PL)を使って、空気圧で水を押し出すことも可能です。
◆ 排水バルブB(TGK-43PL)の使用イメージ
・蛇口接続ポイント(TGK-1PL)に排水バルブB(TGK-43PL)を取り付ける。
・自転車の空気入れなどを使って、パイプ内の水をしっかり押し出す。
※ 配管内に水流調節バルブが組み込まれている場合、バルブが閉じていると、その先の水を押し出せなくなる可能性があります。水を押し出す際には、必ずバルブが開いていることをご確認ください。
オプション部材(別売り)の排水バルブB(TGK-43PL)を使って、空気圧で水を押し出すことも可能です。
◆ 排水バルブB(TGK-43PL)の使用方法
・蛇口接続ポイント(TGK-1PL)に排水バルブB(TGK-43PL)を取り付ける。
・自転車の空気入れなどを使って、パイプ内の水をしっかり押し出す。
立水栓以外の場所では使用できません。
潅水タイマーは浸水しない高さ(H450mm程度)に取り付けてください。電池ケース内に水が入りこまないように、潅水タイマーは蛇口接続方向を上にし、地面に対して必ず垂直に据え付けてください。逆さまや横向きで設置すると、動作不良や故障の原因になります。立水栓へ取り付ける際、潅水タイマーが傾いていないか確認してください。
植物の種類や個体・季節・土地の条件によって適切な水やりの方法が大きく変わります。ガーデンセンターなど専門家の方へ相談ください。
潅水タイマーの設定方法は、各タイマーごとの取扱い説明書をご確認ください。
タイマー本体から操作盤を外し、操作盤裏面の電池を交換してください。
電池:9Vアルカリ電池(タイプ:IEC6LR61)
交換目安:年1回以上
1つの立水栓にタイマーを複数取り付ける場合、2分岐コネクタを使っていただければ、1つの立水栓に最大2台まで設置いただけます。
さらに、別々のスケジュール設定ができる「2口タイマー」(品番:TGK-8)もございます。こちらのタイマーを使うと、よりスッキリした見た目で、2つのエリアに別々のタイマー設定を行うことが可能です。ただし、設置の際は、以下の点にご注意ください:
● 2分岐コネクタをご使用の場合
コネクタを取り付けるとタイマーの取り付け位置が少し低くなります。そのため、タイマーが水に浸からない高さに設置できるか、立水栓の高さを事前にご確認ください。
● 同時に水を使う場合
2分岐コネクタにタイマーを2台取り付けて同時に水を使うと、水が1つの蛇口から2方向に分かれるため、水圧が下がり、遠くまで水が届かなくなる可能性があります。ただし、水圧が十分(目安として1.5キロ圧力以上)であれば、問題なくご使用いただけます。
設置の際は、施工業者さんやプランナーさんに、一度ご相談くださいませ。
パイプラインシステムは手動式です。吸水蛇口からの強い水量と水圧を必要とするため、潅水タイマーは対応しておりません。
水やりは、日中の高温時を避け、朝や夕方に行いましょう。接続したホースに直射日光が当たるとホース内の滞留水が熱くなり、水やりによって植物にダメージを与える場合があります。
【マイクロドリップシステム】
供給配管からの水圧が1.5Kgf/c㎡(0.147MPa)以上必要になります。
※地域によって水道の圧力が異なりますので事前にご確認ください。
【パイプラインシステム】
供給配管からの水圧が2.0Kgf/c㎡(0.196MPa)以上必要になります。蛇口をひねり全開にして、10ℓバケツが満水になるまでの時間が30秒を超える場合は、水圧不足のため設置できません。
※地域によって水道の圧力が異なりますので事前にご確認ください。
マスターユニットは、蛇口から出る強い水圧を弱める”減圧弁”の役割を持っています。地域ごとの基本水圧やご家庭の周りの水の使用状況によって、水圧は常に変動しています。そのため、様々な水の使用用途に対応できるよう、蛇口からは基本的に少し高めの水圧で水が流れるようになっています。ただし、この水圧が変動することで水やりの量が変わってしまうと、初期導入の際の適切な潅水設計や、均一な水やりが難しくなってしまいます。ですので、健康な植物の維持の為にも、 このマスターユニット は、必ずご使用ください。
【マイクロドリップシステム】
・主幹ホース・分岐ホースは耐紫外線仕様となっておりますが、強い直射日光が当たる場合、ホース内の滞留水が温まり、水やりによって植物を痛めるリスクがあります。そのため、土やマルチング材をかぶせることもご検討ください。
製品構造が異なる為、基本的に互換性はございません。
井戸水や地下水の使用はできません。マイクロドリップシステム・パイプラインシステム共に、上水道での使用のみとなります。
【マイクロドリップシステム】
13mm主幹ホースおよび4.6mm分岐ホースのPF管等を使用した土間への埋設は、メンテナンスの観点により推奨しておりません。
【パイプラインシステム】
地中への埋設を想定した商品となるため、PF管等を使用した土間への埋設はできません。
直接の販売は行っておりません。お手数をおかけしますが、お近くの施工店へご注文ください。
配管接続部分やねじ込み式の接合部に、市販のシールテープ(止水テープ)をご使用ください。
保証年数:2年
耐用年数:使用環境・使用頻度やメンテナンスの状況等により異なる為、年数の設定はございません。
※その他のご質問に関して
一般のお客様におかれましては、業者様によるプランニング・施工が必要になりますので、お近くの施工店までご相談くださいますようお願いいたします。
ビジネスユーザー様向け
見積り・お問い合わせ
潅水・散水システム
ウォーターマイスター制度
潅水・散水技術や植栽知識のノウハウを学び、プロフェッショナル人材を育成するマイスター制度。
詳細はこちら